日記

親友と深夜に食べるラーメンは美味い

私には中学の頃からの親友がいる。

中2のころ、周りは携帯電話を買い与えられていたのに、買ってもらえなかった3人で携帯がなくてもいろんなことができる!とよく様々なところへ旅に出た。

時には、都営線のワンデーパスを使い浅草まで行きスカイツリーを見る。時にはチャリで練馬からお台場や東京タワー、東京スカイツリー、アメ横、皇居、東京駅まで行ったりする中学時代だった。
電話が使えないが3人でi pod touch第四世代を購入したのはいい思い出だ。今じゃ使い物にならないが大切な思い出として取っといてる。他2人もそうらしい。やっぱ捨てれないよな(笑)
ゲームアプリtemple runにハマったのはいい思い出

時はたち、高校受験を終えると、我々は深夜に連絡を取り合い近所にできたセブンイレブンで「コーラ」を飲みながら語った。ほぼ毎週。

高校時代は、平日の朝3時に集合して、学校が始まる前までに築地で海鮮丼を食べて帰ってから登校する日もあった。
俺は文京、彼は井草、もう1人は東久留米

高校は別々だったが、それでも定期的に近くのセブンで「コーラとカップ麺」を買ってベンチで話したりした。彼女の話、大学受験の話、中学の時の思い出話。そして、大学もそれぞれ現役で合格し、私は山形 彼は慶應へ行った。
最初に3人と言ったが、3人目は夜絶対こないしいまは近畿大に行ってなかなか会えない。

それから帰省するたびに会っていたが、だんだん「コーラとカップ麺」から「酒とお摘み」に変わっていった。金銭感覚も変わり、購入するものも変わる。でも、相変わらず話す内容は、昔話、女関係、将来の話だ。
そうして、深夜3時に解散する。

私は休学をしてあっちいったりこっちいったりしてるが、いま実家にいることを彼に伝えてみた。

彼からの返事は、「ごめん、いま風呂。明日ならいける」これ、22時

しかしその後深夜1時 いきなり電話がきた。「あと、1分で着く」
こいつは、分かってる。俺が寝てないことを。
そして本当に1分で着いた。

明日って明日かよ!!!

俺が寝てたらどうするつもりだったんだ?アホか?そして、感謝

いつも通りセブンで酒を選びながらふと思う我ら
「ラーメン食いたくね?」
そう、らーめんを食いたくなったのだ。

セブンの中でこの会話を繰り広げながら手に取った酒を戻す。こいつらいつもこの時間にくるよなって顔で8年間みられているので、深夜勤務のスキンヘッドの副店長の表情は見なくても読み取れる。ありがとうございました〜。はいどうも〜。我々とスキンヘッドの副店長は、この8年間 この言葉しか交わしていないのだ。

そして、チャリで15分漕いで赤塚の「いのこ」へ行った。小学校の友達がたまたま食べ終わって出てきた。地元は誰かしら会う。
彼らは車で来ていた。時代は変わったらしい。

中学で同じクラスだった、今日本で最も売れてると思う元不良系女子ラッパーのことをそこで話していた。「あいつ、あんな売れると思わなかったわ〜!バカにして申し訳なかったなぁ。。などと」気付いたら多分そいつがいた。話しかけなかったが多分そいつだ。そして、店員も多分そいつの知り合いだ。そんな雰囲気が漂っていた。

そして、2人して深夜に大盛りを平らげ店を出る。この親友 深夜は必ず俺から金を借りる前提でくるからもちろん財布なんて持ってない。
でも、そんなことにはもう慣れた。俺は黙って2人分支払う。返済は今度。本当に返してくれることは分かってる。長年の信頼。

そうして、帰路につき家で寝る。

この8年間 俺らは、ずっと昔話、女の話、将来の話を会うたびに飽きずにする。前も話した話も頻繁に話す。

でも、セブンで買うものは変化する。
金銭感覚も変化する。
らーめん代を平気で代わりに払ってあげる。
潰れた銭湯もある。街も変化する。

そうやって、俺らはこの街で成長してきたんだな。と思い なんだかエモくなる。

これからも、話す内容は変わらないだろう。会う頻度も変わらないだろう。昨日まで一緒に休み時間を過ごしていたかのように、次会った時もまた同じように休み時間は再開することは想像に難くない。