こんにちは、apple大好き動画編集者のもたです。
この記事では、独学から半年で50本の動画を納品してきた私が、
動画編集をストレスなくできる最低限のスペックを編集する動画の種類ごとにお伝えします。
そもそもPCのスペックの判断材料は?
PCには、様々なパーツがあります。それらのパーツ1つ1つが別の役割を持っていて
それらの組み合わせによって、PCのスペックを判断します。
では、早速みていきます。
名前 | 役割と解説 |
---|---|
CPU | 脳みたいなもの。 いいものはそれだけ処理が早くなるし 高度な処理もちょちょいのちょい |
ストレージ | 保存する場所。 動画は容量が大きいので でかければ大きいほどいい。 |
メモリ | 動作を処理するための部屋的な感じ 部屋の数が多いとその分処理が早くなる |
簡単に説明しすぎたので、細かく説明していきますね。
CPU
中央演算装置の略称。プログラムに従ってデータの処理を行う。パソコンなどの「頭脳」となる中核部品で、パソコンの性能を決める最大の要因。クロック周波数が高いほど高性能だと思われることが多いが、それは内部構造が同じ場合のみ。デュアルコアCPUは、同一クロック周波数で動作する単独(シングル)コアのCPUと比べ、データの処理能力が高い。また、CPUだけが高性能でも、周辺回路の動作速度が遅いと性能が発揮されないため、パソコン全体のバランスも重要となる。
(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
まぁつまり、人間で言うところの脳なんですね〜。たぶん。
PCの性能を一番左右する部品です。
CPU | 性能 |
---|---|
Intel core i5 | Premiere Proで動画編集ができる最低レベル After Effectsとか Vtuberの編集だとしんどい |
Intel core i7 | Premiere Proで動画編集ができるレベル 大きい処理とかは重くなる AeやVtuberの編集はちょっと辛い |
Intel core i9 | かなりいい。 |
ストレージ
補助記憶装置(ほじょきおくそうち)は記憶装置の分類で、外部バスに接続され、CPUが入出力命令で操作する物を示す。メインのバスに直接接続される主記憶装置(メインメモリ)と比較するとレイテンシやスループットは遅いが比較すると大容量である。二次記憶装置などとも。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E8%A8%98%E6%86%B6%E8%A3%85%E7%BD%AE
ストレージとは、簡単に言うと記憶力です。保存できる量です。
また、読み込んで使えるようにしたり、書き出して保存をしたりするんですが、その読み込み書き出しスピードもかなり大事です。
HDDとSSDと2種類があってHDDは、安いけど遅い。SSDは速くて高い。と言う感じです。動画編集といった大容量のファイルを保存しなければならないのと、早い方がいいのでSSDをお勧めします。
(1本あたり5GB以上は必要です。クライアントに納品した後に、「やっぱり修正して!」とか言われることもあるのでしばらくPC上に保存しておきながら
新しい案件に取り掛かれるような量があったほうがいいです。)
ストレージ | 性能 |
---|---|
256GB ~ 518GB | 最低限このくらいはほしい |
1TB | まぁまぁ余裕を持って保存をできる |
2TB ~ 4TB | 心の余裕がありすぎる。 基本的に、いっぱいになることはない |
スマホで8GBとか64GBとかありますよね。これがそれです。保存できる量です。
メモリ
続いてのCPUは、メモリやHDDとはまったく違う。メモリとハードディスクは単位が「バイト」で容量のことを指すが、一方、CPUの単位は「ヘルツ」と呼ばれるクロック周波数で、PCの処理スピードの単位にあたる。
クロック周波数とは“1秒間に何個の処理を行えるか”を表し、たとえば「2.4ギガヘルツ」のCPUなら「1秒間に2.4ギガ個の処理が行える」ということを意味する。要するに、“頭の回転の速さ”のようなもので、数値が高いほど高度な作業ができることになるのだ。
https://koneta.nifty.com/koneta_detail/141009000021_1.htm
つまり頭の回転の速さみたいですね。
よく勘違いされるんですが、スマホの8GBとか32GBとかってこれのことじゃないんですよ。
で、動画編集する時ってこれが一番大事なんですよね。
これの数字は他に予算が割けなくてもこれには割いて欲しいです。
メモリ | 性能 |
---|---|
4GB | 論外。動画編集できない |
8GB | 頑張れば動画編集できる。 時間が長い素材などでは適さない すぐ固まるし。 趣味の範囲 |
16GB | 許せるレベル。 動画編集としてある程度サクサク編集できる。 グリーンバックなどの処理をするとちょっと重くなる。 |
32GB | 文句なし。サックサク |
64GB | 過剰スペック。 Vtuberをモデリングしたりするならいいけど。 基本こんなにいらない。 |
まとめ
いかがでしょうか。価格とも相談しつつ、決めてもらえればと思いますが
私の一番おすすめな組み合わせは以下の通りです。
CPU | Intel core i7 or i9 |
ストレージ | SSD 518GB ~ 1TB |
メモリ | 16GB ~ 32GB |
ちなみに、数字が大きくなればなるほどいいスペックです。
でも、なんだかよくわからない人もいると思います。
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