最近、ますます勢いが増しているベトナム!
多くの人が訪れ、有名人もかなり行っていますよね
この記事では、そんなベトナムについて
1年間ベトナム中部のホイアンに住んだ私が解説していきます。
そもそもベトナムとは

基本情報
インドと中国の間、ラオスの右、カンボジアの右のインドシナ半島の東側にある東南アジアの国で、縦に細長い社会主義共和制国家です。
ベトナムは、北部、中部、南部の3つの区域があります。
北部には、文化と行政の中心 ハノイ。ハロン湾、サパなどの観光地
中部には、リゾート地として人気が高いダナン、古くに日本と交流があったホイアン、王朝があったフエ
南部には、ベトナム最大の商業都市ホーチミン(サイゴン)、ビーチリゾートのニャチャン、避暑地ダラットがあります。
国名:ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)
首都:ハノイ(Hanoi)
面積:32万9,241平方キロメートル
人口:約9,340万人(2015年時点、国連人口基金推計)
言語:ベトナム語 北部弁、中部弁、南部弁がある。
宗教:仏教、カトリック、カオダイ教他
通貨:ドン(VND) ( だいたい日本円に200を掛け算するとベトナムドン )
(外務省サイト ベトナム基礎データ を元に作成)
日本との関係

越日関係は1973年9月21日に越日外交関係が樹立されてからずっと迅速かつ全面的に発展してきています。また、両国国民の努力はそれぞれの国と地域の平和、発展、繁栄に寄与する為に戦略パートナーシップを作り、現在まで活発で、幅広く深い発展を進めています。日本との友好関係の強化はベトナム政府の外交方針として最優先されております。
http://iigtravel.com/htmlpage-245/
毎年両国の政府の間に、首脳会談が開催されています。両国の政府は、「信頼のパートナー、堅固な安定」という方針で両国友好関係を発展させることを約束し、「堅固な協力関係を築く」という一般的言明を締結しました。
また、日本の都心部では最近よくベトナム人をみることが多いと思いますが、日本で国籍別に2番目に多いらしいですよ
日本のベトナム人労働者数+31.9%増の31万6840人、国籍別2位―伸び率最高
https://www.viet-jo.com/news/statistics/190128164753.html
また、一部学校では、「第1外国語」として日本語を教えているなど
日本とはかなり密接な様ですね
中部:ホイアンについて

アクセス
ホイアンへいくには、まず中部の中心都市ダナンを経由する必要があります。
ダナンへの行き方
ダナンへは、陸路と空路があります。
陸路 ホーチミンやハノイから夜行バスがあります。
空路 羽田や成田などの国際空港から香港、マカオ、仁川を経由する場合と、
羽田から直接いくことができます。
香港エクスプレス、大韓航空、マカオ航空、JAL、ANA、Vietjet、vietnam airlineなどいろいろあります。
ダナンからホイアンへの行き方
3パターンあります。
- タクシー or Grabタクシーに乗る ( 2000円ほど )
- バスでいく ( 100円ほど )
- Grabバイクでいく ( 700円ほど )
観光

ホイアンは、チャンパ王国時代からの古い港町で、フエ王朝時代に「海のシルクロード」の重要な地として栄えていた古い街並みが特徴です。旧市街を歩くもよし、博物館や、家や、日本橋、ナイトマーケットなどなど見る場所はたくさんありますが、かなり小さい街なので、自転車で1日あれば全部見て回れてしまいます。
ランタンが旧市街中を彩っていて、夜に歩くととてもキレイです。
ランタン祭りのときは、さらにランタンがランタンしていてとてもエモいですよ〜 🙂
アンバンビーチというビーチもあって、ここではパラグライダーやバナナボートもできるみたいですね。
食べ物
食べ物は、バインミー、フォーなどの一般的なものから、ダナン 料理のミークアン、ハノイのブンチャ、ホイアンのカオラウなどなど美味しいベトナム料理を味わうことができます。
フーティウという春雨スープや、ライスペーパーで巻いて食べるバインセオ、チャカというさつま揚げなどなど。とても日本人の口に合う料理ばかりで何を食べても美味しいです!
暮らし
人々は、朝6時前に起き、近所のカフェでベトナムコーヒーを飲んでから1日が始まります。仕事にいったり学校に行ったりします。外食文化なので、基本的にみんな近所のローカルフードを3食食べたりテイクアウトしたりしていますね。
地元民の1食の値段は、だいたい50円から200円ほど。
道端で売っているローカルご飯はそのくらいが相場です。
ホイアンの夜は早いです。8時から9時に店はしまりますし、11時になるともうただの静かな田舎です。外国人向けのバーなどは2時くらいまでやっていたりも稀にありますが、基本的には9時ごろにしまります。
服は、洋服を着ています。アオザイという民族衣装もありこれは学生がたまに来たり、
正式な場で着るものですね。
お金

ベトナムの通過は、ベトナムドン vnd と表記します。
1円 = 200 vnd と計算すると考えやすいです。
100円 = 20,000 vnd です。
お札の種類は、1,000vnd 2,000vnd 5,000vnd 10,000vnd 20,000vnd
50,000 vnd , 100,000vnd , 200,000vnd , 500,000vnd の9種類です。
500 vnd札を稀にみるかもしれませんが、お釣りでもらっても他の店で使えないことが多いので実質使えません。
ですから、とても数字が大きく慣れるまでは大変だと思うので頑張ってくださいね
ちなみに、ホイアンで一番レートがいい両替所は、旧市街にある福建会館の向かいです。
また、金利が高く銀行によっては、年利9%のところもあったりします。
やり方を調べて、口座をつくるのもいいですよね
ATMの場所についての記事を書きました。

日本との関係
日本との関係は、極めて良好であり、親日の人も多く、日本語学校で日本語を学ぶ人もいます。というか、私はホイアンの日本語学校で先生をしていましたから。
2020/02現在 ホイアンの日本語学校は2校、ボランティアが1校あります。
日本との関係は、遡ること朱印船貿易の時代です。
そのころ、日本とホイアンは交易をしていてかなり栄えていたみたいです。
日本人と中国人が行き来する橋に、日本橋(来遠橋)という名前がついていて観光名所にもなっています。
また、ホイアンの伝統料理カオラウという麺料理は、日本の伊勢うどんを元に作られたみたいです。かなり関わりがあるんですね〜
終わりに
私の大好きな街ホイアンは、そんな感じです。
1日で回れてしまう街だからこそ長期滞在してのんびりホイアンを味わってみると、意外な一面に出会えるかもしれません。
人々の優しさ、治安の良さ、文化、人々の生活、物価。常に変わり続け新しくなる街並みと変わらない良さがある旧市街。ベトナムの急成長感とその中でも変わらないエモさが入り混じるホイアンをぜひ体験してみてくださいね
ホイアンは、いつでもあなたをお待ちしています。